世界は君のステージ

どこにいたって君が私のNo.1

What is a dream?

 

美勇人くんと織山くんの掛け持ちを始めて1年と数ヶ月が経った。この間には色々なことがあった。

 

まずは織山くん。名前を知った。プロフィールを知った。初めて雑誌に載った。舞台でソロダンスを踊った。初めて声を聞いた。少クラで初めてメインで歌った。名前のテロップが出た。Jr.にQにも出た。ゴゴスマに出た。中高生新聞に載った。初めてドラマに出た。舞台で台詞をもらった。

ざっと思い出しただけでもこんなにたくさん織山くんの初めてを見て一緒に喜んだ。どんどん人気者になっていくのが一目でわかる。織山担になってからずっと楽しい。次はこれも見たい!これもやってほしい!ってどんどん夢も膨らむ。

 

 

美勇人くん。Love-tuneの森田美勇人になった。Zeppで単独Liveをやった。美勇人くんがデザインしたグッズのTシャツが完売した。横浜アリーナで単独コンサートをやった。銀テープが飛んだ。また美勇人くんがデザインしたバンダナがグッズとして売られた。個人うちわが出た。嬉しかった。でも、これ以降Love-tuneのお仕事が劇的に減った。露出もあからさまに減った。理由なんて私たちにはわからない。きっとこの先もずっとわからないままなんだと思う。最初は悔しくて負けてたまるか精神で応援していた。でも何も変わらない日々どんどん悪化する状況。正直そろそろ疲れてきた。

 

 

比べなくても一目でわかるこの状況。織山くんを応援している時の方が楽しい。

でも美勇人担降りますって簡単には言えなかった。しかもこんな一番美勇人くんが大変な時期に。ここで降りたら申し訳ない…っていうのは綺麗事で、単なる私のプライドの問題なんだけど。美勇人担として過ごしてきた年月、費やした時間やお金。後悔したことは一度もないけど、やっぱりどうにもこうにも簡単には手放せなかった。

 

 

そんな事を考えながら夏を過ごした。織山くんをたくさん見た。やっぱり彼はすごい。惹きつけられる魅力、次はどんな顔が見れるのかなっていうワクワクする感情。一瞬足りとも目が離せない。作間くん目当てでHiHi Jetsの現場もたくさん行った。エネルギッシュで怖いもの知らずのあの若いパワーに圧倒された。いつのまにかHiHi Jets5人のことを応援したくなっていた。トラジャにも行った。横アリyummyサマパラを通してやっといまの7人も大好きだと胸を張って言えるようになった。美勇人くんがいた頃のトラジャを第1章とするなら、いまのトラジャは第2章。全くの別物として純粋に楽しんで応援できる。

 

 

申し訳ないくらい目一杯楽しんだ夏。私の気持ちは完全に1人の方を向いていた。夏が終わった時それはすぐに感じていた。でも心の奥にまだモヤモヤした感情が残っていて。

 

そんな時に美勇人くん出演の映画ニートニートニートの公開日が発表された。もう公開されないのでは…と心配していたから情報解禁に素直に心から喜んだ。すごく嬉しかった。ホッとした。それと同時に私の中に張り詰めていた糸がプツッと切れた気がした。美勇人担でいることに、いつのまにか義務感のようなものが生まれていたのかもしれない。

 

担当は決めるんじゃなくて、この人を好きだなこの人を応援したいなって自然にそう思える人だって言葉をかけてもらったのがすごく印象的だった。

 

私がいま一番好きで応援したいなって思えるのは織山くん。この夏を通してより一層その想いが強くなった。だからこれからは織山担です!って胸張って言える。

でも美勇人担降りるっていうと、なんだかさよならしなきゃいけない気がして…そうじゃないんだよな。だってまだ美勇人くんのこと好きだし現場があったら喜んで行くし写真が出れば買う。優先順位が変わっただけで今までと何も変わらない。自分勝手だなと思うけど、私は自分なりにこれからも美勇人くんを応援していく。

匿名をいいことに、心無い言葉を言ってくる人もいた。でもそう思うのも間違いじゃない。人それぞれ応援の仕方があってもいいと思うし、むしろそれが当たり前だと思う。だから自分の考えが全てだと思わないでほしい。何をもって担当というのかだって人それぞれ。担当が何人いたって別にいいと思う。担降りをすぐ決断できる人もいれば、何ヶ月も悩む人だっている。全部間違いじゃない。

 

 

目まぐるしく変わっていくこの世界で必死にもがき苦しんでそれでも夢を掴もうと努力している彼等を私はこれからも応援していきたい。